最新刊『ハリー・ポッターと混血のプリンス』の情報がのせてあります。 和訳は公式のものではないので、だいたい感じが掴めればくらいの気持ちでお読みください。 |
章のタイトル
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(一部準備中) +第1章「The Other Minister」(もう一人の大臣) +第2章「Spinner's End」(スピナーズエンド通り) +第3章「Will and Won't」(したいかしたくないか) +第4章「Horace Slughorn」(ホーラス・スラグホーン) +第5章「An Excess of Phlegm」(過剰な程の冷静さ) +第6章「Draco's Detour」(ドラコの遠回り) +第7章「The Slug Club」(怠け者クラブ) +第8章「Snape Victorious」(勝ち誇ったスネイプ) +第9章「The Half-Blood Prince」(混血の王子) +第10章「The House of Gaunt」(不気味な家) +第11章「Hermione's Helping Hand」(ハーマイオニーの助ける手) +第12章「Silver and Opals」(銀とオパール) +第13章「The Secret Riddle」(秘密のリドル) +第14章「Felix Felicis」(フェリックスの幸運) +第15章「The Unbreakable Vow」(破られない誓い) +第16章「A Very Frosty Christmas」(霜の降りる寒いクリスマス) +第17章「A Sluggish Memory」(ゆるやかな記憶) +第18章「Birthday Surprises」(驚きの誕生日) +第19章「Elf Tails」(妖精の尻尾) +第20章「Lord Voldemort's Request」(ヴォルデモート卿の要請) +第21章「The Unknowable Room」(知られざる部屋) +第22章「After the Burial」(葬式の後) +第23章「Horcruxes」(ホークラクセス) +第24章「Sectumsempra」(セクタムセンプラ) +第25章「The Seer Overheard」(偶然聞いた予言) +第26章「The Cave」(洞窟) +第27章「The Lightning-Struck Tower」(雷に打たれたタワー) +第28章「Flight of the Prince」(プリンスの脱出) +第29章「The Phoenix Lament」(不死鳥の嘆き) +第30章「The White Tomb」(白い墓) 本文抜粋
+原文+ He looked rather like an old lion. There were streaks of grey in his mane of tawny hair and his bushy eyebrows; he had keen yellowish eyes behind a pair of wire-rimmed spectacles and a certain rangy, loping grace even though he walked with a slight limp. +和訳+ 彼は年寄りのライオンのように見えた。 彼のふさふさした髪の毛と眉毛には灰色が混じっていて、 金属で縁取られた眼鏡の奥には鋭い黄色の目、そして背はひょろっと高かった。 彼は大股で細い足を引きずりながら歩いている時でさえも気品があった。 +解釈+ これは、新魔法省大臣であるルーファス・スクリムジャーですね。 そして、これはとてもライオンっぽいことを あらわしたいのでしょうか。 訳してしまうとわからないのですが、 "mane"というのは「ふさふさした髪」という意味のほかに 「馬やライオンなどのたてがみ」という意味もあるそうなのです。 なにか、ライオンといって関係のあるもの…と考えていくと グリフィンが一番最初に思い出されたのは私だけでしょうか? 「幻の動物とその生息地」によると前脚と頭が巨大なワシで 胴体と後足がライオンなんだそうです。 性格は、基本的に凶暴だが、 ごく一握りの熟練した魔法使いは 手なずけることができる ということらしいのですが、 ちょっと危険な感じがしますね。 けど、もしこの人物がグリフィンを手なずけられるとしたら、 不死鳥フォークスと共にかなりの力を発揮してくれることでしょう! 6巻概要
+原文+ In the previous book, Harry Potter and the Order of the Phoenix, the last chapter, titled 'The Second War Begins,' started: 'In a brief statement on Friday night, Minister for Magic Cornelius Fudge confirmed that He Who Must Not Be Named has returned to this country and is once more active. 'It is with great regret that I must confirm that the wizard styling himself Lord - well, you know who I mean - is alive and among us again,' said Fudge.' Harry Potter and the Half-Blood Prince takes up the story of Harry Potter's sixth yearat Hogwarts School of Witchcraft and Wizardry at this point as Voldemort's power and followers are increasing day by day, in the midst of this battle of good and evil. (broomsburyより) +和訳+ 不死鳥の騎士団の最後の章「2度目の戦いへ」その戦いが始まった。 金曜日の夜の声明で、魔法省大臣コーネリウス・ファッジは 例のあの人がこの国に戻ってきていて、再び活動している事を確かめた。 「ヴォル―えっと、私が言いたい事は分かるでしょう―その魔法使いが生きていて、 再び隠れ、体制を立て直そうとしていることを私が確認しなければならない事をとても残念に思います。」とファッジは言った。 『ハリー・ポッターと混血の王子』はヴォルデモートの力とその手下が 日に日に増している中での、ハリーのホグワーツ魔法魔術学校での6年目の、 善と悪の戦いの最中の物語である。 ストーリー
+ハリーは楽しい知らせにより、今までに比べると早くにプリペット通りを
離れる事になる。 +Half Blood Prince(混血の王子)はハリーやヴォルデモート及びリドルのことではない +新しい魔法省大臣が登場するが、それはアーサーウィーズリーではない。 +6巻の初めの章は1巻の初めの方のハリーの両親が死んだ夜に起きた事の 詳細が語られる。 +ハリーの母リリーの目の色と、その杖が妖精の呪文にぴったりであることは 重要なポイントである。 +ハリーの両親の職業は大きな話の筋である。 +ハリーの祖父母などの親族について知ることができる。 (だが、ローリング女史によれば、それはストーリーには そんなに重要ではないらしい。) +シリウスの空飛ぶバイクはその後どうなったのか知ることができる。 +ワームテールであるピーター・ペディグリューの身に何が起こったのかがわかる。 +ルシウスが忙しいためにドラコの母ナルシッサ・マルフォイをもっと見かける。 +魔法世界は本当の戦争に包まれる。 +マグルは次々と起こる奇妙な事件について気付き始める。 +ヴォルデモートの誕生について語られることになり、 それによって彼が何故悪の道に堕ちたのかがわかる。 +ヴォルデモートがハリーを殺そうとした時に両方とも生き残った理由がわかる。 +ハグリッドの弟であるグラウプの身に何が起こったのかわかる。 また、彼はもう少し言うことを聞けるようになる。 |